2011年関東学生秋期リーグ優勝メンバーによる対話 “輝く勝利の姿を見ずや”勝利の襷を渡そう座談会

日時:612日(日)10301200

場所:日吉下田寮ミーティングルーム

出席者(敬称略)

進行役 武宮 徹郎

安西 浩哉前監督(2011年度監督)

2011年度秋季リーグ優勝メンバー(当時4年生)

主将 的場 章吾

副将 伊吹 健

副将 紺田 憲太郎

金子 高大

村井 逸人

 

現コーチングスタッフ

現役 男子 女子

 

2016612日(日)、2011年度関東学生秋季リーグで優勝した当時の的場章吾主将をはじめとしたメンバーの方々(4年生)にお集まりいただき、

①何を考え、どのように練習し、どのようにチームが纏まり勝利したのか。

②今後に生きる反省点 等について当時の安西監督にも加わっていただき

勝利するにはどのようにしたら良いのか現役とともに考えました。

 

 的場さんからは自分たちが勝つために様々なことについて考え、考え抜いた。まず、どこまで自分たちの強みを生かして相手の弱みを徹底的につけこめるホッケーができるかを。強みは2つ。一人一人が泥臭く献身的な守備が出来、バックプレスが徹底できる事、ボールのキープ力があった事であり、結果として戦術は、守備は前線から積極的にプレスをかけ、相手にプレッシャーを掛け続ける事、攻撃はボールポゼッションを大切に丁寧にビルドアップを行って、敵陣に攻め入る事でした。また、得点の獲得のために攻撃のスタイルをミーティングなどで共有して生かせる攻撃のイメージをみんなで作り上げ来ました。

的場さんは当時、チームをまとめて秋リーグ優勝という大きな結果を残したができなかった反省点も多くある。その一つとして自分はホッケーのことになると頭に血が上りやすく誰かがミスした時や悪いプレーをした時などにドンマイなどのプラスの声がかけられずにマイナスの声を多く出してしまった。やはり、マイナスの声を出してしまうとミスをしたプレイヤーが気持ちを切り替えられずに引きずって悪いプレーが続いてしまうのでプラスの声を出して次の良いプレーに繋げることが重要である。

 次に安西前監督は当時の代のチームについてこう語った。当時のチームは監督やコーチがいない平日でも自分たちで各練習の目的を自覚し厳しい姿勢で練習に臨んでいた。例えばダッシュの練習でゴールの手前でスピードを落とす選手はおらず、基本、基礎を重視し質の高い練習に打ち込んできた。

そして、次にこう語った。頂点を極めたければ、ただホッケーが上手なだけではなく、普段の日常生活から頂点を極めるチームの選手にふさわしい行動をとる人間にならなければならないと。つまり人間力でも一流をめざさなければならない。11日の積み重ね、小さいことの積み重ねが大きな結果を作り上げる。そして人として尊敬される人間こそ、一流のスポーツ選手として活躍できるようになるのである。逆に言えばいかにホッケーの技術が高くても人間力が低ければ一流とは言えない。

 

 では、何をすれば人間力を高められるのか。これは当たり前のことを当たり前にするということである。例えば、挨拶をきちんとする、遅刻をしない、うそをつかない、約束守る、困難に直面しても逃げない等。このようなことをきちんと行うことでホッケー技術だけでなく人間力を高めることが重要である。

最後に現役幹部陣による質疑応答時間に入った。男子部も女子部も一番多かった質問は練習は何をしていたかという質問だった。的場さんの代の練習メニューは主に4年生が話し合って決めていた。目標を設定してやりたいことを明確にすることが重要だと語った。練習の本数一本、一本を大切にしていった。

 次に多かった質問は後輩とどのように接すればよいかという質問だった。その答えとしてやはり、チームとして下からも意見が出るチームが強いチームということで当時の代は話し合いの時などは圧力をかけずに後輩からも意見を積極的に求めた。

 今年度のチームの春季リーグは7位という結果に終わってしまったが、今回の話の様々な意見を参考にして日本一という目標に達してほしい。

(記録取り纏め 1年 竹内 佑太 山口 喬平 )

 

皆様、ご多用のなか貴重なお時間をいただき、篤く御礼申し上げます。

 

                            強化育成委員会